【高城剛】メルマガQ&A 新進気鋭のソーセージクリエイター

先日の高城剛のメルマガで面白かった部分を掘り下げしたいと思います。

 

▽Q.5▼▽
高城さんこんにちは。
30代前半、新進気鋭のソーセージクリエイターです。
ソーセージ作りに関しては主に独学、とにかく試行錯誤で経験を積んできました。
高城さんはよくその道の第一人者に会いに行けと仰いますが、ソーセージ業界では一体誰に会いに行けばよいか(もしくはどこに行けば、何に触れれば)という質問です。
先日大手加工肉メーカーの方ともお会いしましたが、自分の熱量・技術とは余りにも程遠く・・・
ソーセージに関して、今の僕の情熱をぶつけられる人、モノ、場所があればアドバイスいただきたいです。
話は少し逸れますが、歴史から紐解く高城さんの語り部が大好きです笑
そんなストーリー性を求めているのかもしれません笑

 

【 A 】
「新進気鋭のソーセージクリエイター」というのが、なかなかいいですね!
よくわかりませんが、美味しそうな感じがします。
これから、日本にもスローソーセージのブームが到来するでしょうから、ご活躍が楽しみですね。
さて、もし「ベテランのソーセージクリエイター」をお探しなら、オーストリアだと思います。
日本で有名なソーセージといえば、やはウィンナーソーセージで、しかし、本場ウィーンでは、ウィンナーソーセージを見かけることはありません。
そのかわり、見たこともない変わったソーセージがいっぱいありまして、僕が好きなのはケーゼ・クライナーです。
ケーゼ・クライナーを簡単に説明すれば、チーズ入り粗挽きソーセージのことでして、街角の屋台でも見かけるほど、ウィーンではポピュラーな食べ物ですが、ラーメンにピンキリあるように、ケーゼ・クライナーほど、差が出るソーセージはありません。
ソーセージのこだわりだけでなく、チーズへの深い造詣がモノを言うのは間違いありませんが、店舗によっては、オーストリア=ハンガリー帝国時代の技法を再現していることを売りにしている店もあり、「熱量・技術」だけでなく、「歴史」もあります。
ラーメンが中国で生まれ、日本で成熟したように、紀元前3500年前にバビロニアで生まれたソーセージは、オーストリア=ハンガリー帝国で成熟し、今日に至るように思うのです。
ウィーンでのソーセージ歴史探訪は、きっと楽しい旅路になるでしょう。

高城未来研究所『Future Report』Vol.322

 

さて、調べるポイントは下記

  1. スローソーセージのブームが到来
  2. もし「ベテランのソーセージクリエイター」をお探しなら、オーストリア
  3. 僕が好きなのはケーゼ・クライナー
  4. 紀元前3500年前にバビロニアで生まれたソーセージは、オーストリア=ハンガリー帝国で成熟

 

 

1.スローソーセージのブームが到来

まず、スローとは?ってところですが、これはスローフードのことです。

スローフード国際的な社会運動。ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指す。
持続可能な食文化を見直し、地元の小規模事業を支える等のその目的は、農産物のグローバリズムに反対する政治的な位置づけでとらえられることもあり、さらにスローシティ運動へと発展した。

wikipedia-スローフード

つまり、地産地消的なソーセージのブームが欧米社会には来ているってことなんですね。

では本当に来ているのかってところが気になったので調べてみました。

 

google英語検索

該当なし

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Google日本語検索

該当なし

f:id:dasblog:20170820165711p:plain

 

Instagramハッシュタグ検索

該当なし

f:id:dasblog:20170820165714p:plain

 

google トレンド

英語は検索がある(?)が、日本語はゼロ

 

 

 

結論として、これはまだ言葉とない状態だと言えます。

高城剛にしか見えていない世界ですね。これぞインターネットに出てこない情報なのかもしれません。世界的に地産地消的なスローフードが躍進してきているのは間違いないトレンドですし。もしかしたら、スローソーセージもあるのだと思います。

 

この本に世界でも地産地消として有名なポートランドのことが詳しく描いています。スローフードという単語は出てこなかったと思いますが、それっぽい概念は出てきます。

 

スローフードは欧米系の概念ですから、それと欧米の食べ物であるソーセージが組み合わさってやってくるのはありえますね。

 

もし「ベテランのソーセージクリエイター」をお探しなら、オーストリア

 オーストリアはウィンナーソーセージの語源にもなっています。首都がウィーンですから。

で、オーストリアがそれほどまでにソーセージクリエイターが多いのかという点を探っていきたいと思います。

 

と意気込んで探してみましたが、本当にソーセージクリエイターが多いのかわかりません。でも、ショップは多いのは間違いないです。 

Es geht um die Wurst - 10 einzigartige Würstelstände in Wien - HEROLD.at

 

ドイツかオーストリア、どっちがソーセージクリエイターが多いのかっていうのもわかりませんでした。 

 

僕が好きなのはケーゼ・クライナー

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/82/K%C3%A4sekrainer.jpg/782px-K%C3%A4sekrainer.jpg

 

見るからに美味しそう。。。

 

こちらはKÄSEKRAINER
(ケーゼクライナー)というソーセージです。
地元では知らない人はいない、とても有名なソーセージです。
これはちょっと焼かれたソーセージにチーズか入っているもので、この組み合わせがくせになります。
スタンドではたいてい一口サイズに切って出してくれます。
写真のものは切られてなく、
木製の簡易ナイフとフォークがついてきています。
たいていパンが一緒に提供されてマスタードがわきにのせられます。

 

KÄSEKRAINERは荒いポークひき肉のゆでたソーセージをちょっと燻製にしたもので、
それをちょっと鉄板で若干の焦げ目がつくぐらいに焼きます。中には10%~20%ぐらいの割合でエメンタールのようなチーズが入っているものです。
これは1971年にオーストリアのOberösterreichから生まれたものとされています。

 

このKÄSEKRAINERは地元では人気があり、スタンドでビールを飲みながらこれを食べてる人を頻繁に見かけます。
たまに食べたくなる味で、ソーセージの外側の堅い食感と中の肉とチーズが溶け込んだコラボレーションです。

これはスーパーなどでも必ず売っています。
自宅でも簡単に食べることができますが、自分で切る場合はチーズがはねて飛び出すことがあるのでちょっと慎重に切りましょう。

KÄSEKRAINER (ケーゼクライナー) - ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか!

 

紀元前3500年前にバビロニアで生まれたソーセージは、オーストリア=ハンガリー帝国で成熟

ソーセージの歴史

ソーセージも、ハムと同様に、いつどこでつくられはじめたかははっきりしませんが、今から3500年前にエジプト、中近東のバビロニア地方でソーセージらしきものが食べられていたという伝承があります。ほかにも類似の伝承があり、概ねソーセージの歴史は3000~3500年前に始まったようです。なおソーセージの語源は「塩漬けして貯蔵された肉」を意味するラテン語「salsus」からきていると言われています。 

 

ソーセージを禁止にして、密造が増え、さらに人気に

古代ローマ人はハムと同じくソーセージが大好物で、毎年恒例のお祭りではいつも出されるごちそうでした。ところが、四世紀の中頃、キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝がこうしたお祭りを禁止し、贅沢だとソーセージを食べることを禁止する法令を出したのです。
この法令はその後も継続されましたが、反発したローマ人はソーセージの「密造」をせっせと行うようになりました。そして密造の蔓延により、ついに禁止令は廃止に追い込まれ、その後は以前にも増して、ソーセージ作りが盛んになったということです。

十字軍によりもたらされたソーセージ

十字軍の失敗がもたらしたソーセージ製法の発展
十字軍は聖地エルサレムを取り返すべくイスラム教諸国と争いましたが、目的を達成できませんでした。ただ騎士たちはイスラム諸国から様々な文物を持ち帰り、またヨーロッパ内での人やモノの移動によって製法が発展しました。特に東方からもたらされたスパイスにより、味、製法が飛躍に向上したのです。12世紀~13世紀にはヨーロッパ全域でソーセージがつくられるようになりました。中世ドイツでは肉屋組合が登場し、シンボルの超巨大ソーセージを大勢で担いで街中を練り歩くお祭りが催されました。

つまり、中東で生まれ、十字軍によって交流が促進され、ヨーロッパに伝播。今は世界的な貿易で全世界の食となった。

 

ということらしいです。

ソーセージがもっと食べたくなる歴史|日本ハム株式会社

 

まとめ

結構頑張って調べましたが、体験をしていないため、情報もあいまいで確信を持てません。

やはり興味を持って、本当に実行していくなら、その道の第一人者に会うことが一番手っ取り早い気がします。

 

道を極めるなら、その道の第一人者に会いに行くこと

-高城剛

 

まぁこういうことですよね。

餅は餅屋、蛇の道は蛇

 

とりあえずソーセージを食べたくなりました。