【考察】Googleの来店コンバージョンは広告の未来を変えるのか?

本日、久々にスタンダードブックストアに行ってきた。知らない人のために言うと、スタンダードブックストアっていうのは、本好きにはたまらない空間で、カフェと本が融合した場所だ。

しかも、本を買わずにカフェへ持ち込める。買わずに!!!

なんとも素晴らしい場所である。

ここの最大の特徴は、置いている本にビジネス本がないってこと。だから普通の本屋とは違って、大量のサブカル本や、映画の本、ファッション、医療大麻とか、雑誌とか食べ物とかの本がある。

ビジネスマンお断りの店だ。

 

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www.standardbookstore.com

 

ここで気づいたことがある。

それは、入った瞬間に僕が好きそうな本が並べられていて、何冊も何冊も手にとってしまったことだ。

梅田にある紀伊国屋書店や、TSUTAYAに行っても、この本を取ってみようと思うことは多くない。だが、ここスタンダードブックストアは、僕の趣味趣向を知っていたかのように、「この本読みたい!」っていうのが大量にあった。

 

本題へ入ろう。

 

最適化されていないアドテクは気持ち悪い

インターネット広告では、個々人のデータを集めて、そのデータを解析し、それに最適化された広告を打ち出している。

ほら、よくAmazonとか他のECサイトを見たら、ずっと追いかけてくるあの広告。気持ち悪いですけど、あなたのデータを集めて、あなたに合う広告を出しているに過ぎない。リターゲティング広告って言うやつ。

 

 

でも何か違和感ない?

 

広告を出されても、別に買いたいと思わない。その理由は、きっとその商品をすでにリアル店舗などで買ったか、もう興味なくなっているかだ。だから、そんなリターゲティング広告が出てきても、意味がないし、気持ち悪いだけだ。

 

 

来店コンバージョンはオフラインのデータも収集する

Googleの来店コンバージョンが本格的に始まったら、もっと人の趣味趣向に合わせた広告を打ちだせるようになると思う。

これは例えば、企業がリスティング広告などを出し、その広告を見た人が実際に店舗に足を運んだのかどうかを計測できる広告テクノロジーだ。

その技術が可能であれば、逆も可能ということになる。

店舗の属性、例えば古着屋とか、大衆居酒屋とか、そういう所に足を運ぶ人のデータを取れるようになる。

 

今のアドテクが成し遂げれていない点は、オフラインデータを収集することである。日常生活にスマホがあって、インターネットに常時接続できる状態であっても、結局、人の活動はほぼオフラインだ。いわゆる、インターネット外に貴重な個人データがたくさんある。だけど、インターネットはそれを手に入れることができない。

 

それをGoogleは来店コンバージョンなど、GPSや地図情報を使って集めようとしている。これは、インターネットがようやく外に出ることと同じであって、より一層個人に合わせたデータを収集できるようになることになる。

 

つまり、上にあげたリターゲティング広告がより一層正確になるはずだ。

 

オフラインデータを取得することはある種、革命だと思う。

 

 

未来はどうなる

きっと今日行ったスタンダードブックストアの入り口みたいな感じで、「この商品欲しい!これも欲しい!」と思わせる広告があふれるはずだ。それも3年以内に。

Googleなどのテクノロジー企業もそうだが、Iot革命ももう間近に迫ってきている。そうなればよりオフラインデータを取得できるようになって、さらに最適化された広告を配信できるようになるだろう。

 

しまいに、個人は検索エンジンに「僕が今欲しいものでおすすめある?」なんてことを聞くようになるだろうね。

 

これは避けられない傾向だ。