【書評】ほったらかし投資術

 

私はお金がそこまである人間ではない。どちらかというと、お金に困っている方の人間だ。そして、お金はあればあるほど安心するタイプの人間である。

最近気付いたことだが、この世はたぶんただ単純に努力しているだけでは、どうにもならない上の世界がある。テレビに映るきらびやかな世界、SNSで拡散される豪華なパーティー、ニュースで見る大手企業による新しいプロジェクト、そのどれもが時を重ねる毎に自分にとって縁遠いものだと気づかされる。

 

「あぁ、俺はあっち側の人間ではないんだな」

そう思った。

 

だが、庶民なら庶民なりにお金を貯めとかないと、さらに地に堕ちてしまうだろう。

Two little mice fell in a bucket of cream. The first mouse quickly gave up and drowned.
The second mouse... wouldn't quit. He struggled so hard that eventually he churned that cream into butter and crawled out.

2匹のねずみがクリームの入ったバケツに落っこちてしまいました。1匹はあっさり諦めて溺れてしまいました。でも、もう1匹は…諦めませんでした。必死にもがいた挙句、ついにクリームがバターになってそこから這い出すことができたのでした。

映画 catch me if you can

資本主義は貧と富の差がはっきり出る。それは年齢を重ねる毎に、顕著となって出てくる。

私は貧でも、もう 一匹のネズミになりたい。

 

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未来に危惧したこの本を読むことにした。

 

ほったらかし投資術

山崎 元 (著), 水瀬ケンイチ (著)

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初めてでも安心!
絶大な支持を集めるロングセラーが、さらにわかりやすくなりました。
ローコストで、わかりやすくて、手間いらずで、負けないインデックス運用
細かい疑問にも対応し、税制を最大限に活用する方法も加わって、よりお得にバージョンアップしました。
着実にお金がたまり、時間の余裕もできる、最強の投資法を紹介します。
確定拠出年金、NISAをうまく使いこなせばさらにお得!
景気が良くても悪くても、のんびり待ちながら資産を増やせるので老後も安心です。

お金を稼ぐとなり、いきなり資産運用っていうのは少々ハードルが高いと思った人も多いかもしれない。面倒臭がり屋で、資産運用を知らない人間にとっては、この紹介文だけで買ってしまう・・・!とりあえずってことで、入門編ってことで、買ってしまった。

読んで見ると案外面白い本で、備忘録も兼ねてまとめてみる。

 

要約

  • 金融会社は信じるな、関わるな
  • NISAを使って節税せよ
  • 投資信託の積立投資が有効だ
  • インデックス投資は、資本主義経済が今後も発展していくという期待に賭ける投資法
  • 手数料が高い商品は買うな
  • インデックス運用は負けにくい
  • インデックスは年率で数パーセント程度の利益のため、20〜30年の長期的目線が必要
  • 基本はバイ&ホールド
  • 年に一度はリバランスをする
  • 国内と海外株式を6:4〜4:6ぐらいで購入しとけ

 

とまぁ、初心者のため、内容は簡単にしかわからなかったが、とりあえず!!!

こんなことを言っているんじゃないかと。

 

「毎月一定額を、国内株式と海外株式の投資信託に投資しとけ。それを積立で毎月やっとけな。で、それを年に一回だけ比率が合っているかの確認やで。比率?たとえば3:7とかになってたら、それを4:6に戻すだけの作業や。んで、それを絶対売ったらあかんで!売りたい気持ちもわかる。株価暴落したら、不安になるやろ。でもやめとけ。長期でみたら資本主義が根本から崩壊せん限り伸び続けるからな。引き出したくなったらどうするって?必要な額だけ取り出すんや。それじゃあ意味がない?そんなことはないやろ。毎月3万円を平均2%で30年間積立したと考えようや。じゃあ、1,478万円や。年率6%やったら3000万円や。すごいやろ?」

 

とまぁ脚色もしたが、こんな感じ。

 

では、ドルコスト平均法とは?

incomlab.jp

 

ドルコスト平均法は理解したが、日経や世界経済がずっと上がり続けて行く保証は?

そんな保証はどこにもない。このまま経済が失速して、終わりを迎える可能性も多いにありえる。このままずっと伸び続ける可能性もありえる。

ただ、40年先とかは全く予測ができない状態だ。

過去の歴史を振り返ると、経済はアップダウンを繰り返し、伸び続けている。

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Yahoo! Finance で ティッカー〝 DJI〟 です。 ギザギザ し ながら も 基本 的 に 右肩 上がり の チャート が 見 られる はず です。 長期 的 に 国際 分散投資 し て いれ ば、 騰落 は あっ ても 右肩 上がり なの だ という 事実 に ほっと する はず です。 見る 指数 は、 米国 株式 の ダウ 平均 で なく ても、 先進国 株式 の MSCI コクサイ 指数 や 全世界 株式 の MSCI ACWI 指数 などでも 構い ませ ん。

山崎元; 水瀬ケンイチ. 全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書) (Kindle の位置No.1679-1682). . Kindle 版.

 

 考えすぎか、不安も残る。今までは資本主義が世界的に行き渡っていなかったため、発展途上国という資源を使って、資本主義は成長を遂げていた。しかし、それももう多くは残されていない。

 残るはアフリカのみと言われている。

じゃあ資本主義は今後永劫発展するのかと考えると、また謎に満ちてくる。

 

あとは技術革新の発展が、新興国に行き渡ることが頼みの綱だといえる。

 

とにかく

投資してみてから考えよう。

また見直してみよう。

失敗・成功したら、また書きます。