高城未来研究所【Future Report Vol.294】より、CBDオイルについて

高城未来研究所【Future Report Vol.294】より、CBDオイルについて
 
▽Q.2▼▽
高城さんこんにちは。今バルセロナにいます。
寒いです、、。
バルセロナなのに寒く一日中雲が空を多い青い空をまだ見ていません。
地元の人もこの天気の悪さを嘆いていました。
今回バルセロナに来たのはCBDオイルの研究者/生産者に会う為にやって来ました。
僕はCBDオイルに人生を救われました。
僕の他にも多くの人が救われると思ってます。
ずばり日本でもCBDオイル広める為にやるべき事は何だと思われますか?
カンナビス製品を売っていく事はかなりリスキーに感じますが、逆に大きな可能性を感じます。
高城さんからのご意見をお伺いしたいです!
 
【 A 】
誰もが「リスキーに感じ」絶対に失敗する、と言ってた時代に、果敢にインターネットの決済銀行を作った人物がいます。
それがペイパルの創業者ピーター・ティールです。
そして、彼こそが現在、医療用と娯楽用大麻業界最大の投資家なんです。
その上、ピーター・ティールは、トランプ大統領の側近中の側近で、政権移行チームのひとりでした。
これだけ見ても、米国の大麻産業界は大きく花開くでしょうし、いまや「大きな可能性を感じ」るとお考えの人たちが集まっていますので、資金は豊富です。
まるで90年代のインターネット産業のようにね。
きっと「日本式システム」の抵抗はあるでしょうが、CBDオイルは「日本式システム」(実は近しい周囲の目)に負けない人たちが多ければ、徐々に普及するでしょう。
ちなみに、バルセロナは青森と緯度が同じですので、冬の曇天は寒いですよ。
緯度が高く寒いのに、強烈な日差しで寒いのか暖かいのか混乱するのが、バルセロナの魅力です!

 

議題は、本当にピーターティールが、大麻産業に投資をしいて、かつ大麻産業はこれから大きく花開く可能性があるのかという点だ。
それはさながら90年代のインターネットのように、人々が可能性を信じ、しかも大麻が人類の発展に貢献するのかという点だ。
 
まず、ピーターティールがトランプの政権移行チームに選ばれたのは記憶に新しい。
 
 
そして彼は、医療用大麻に投資をしているのだろうか。
 
“The economics are far too large and I think they understand that,” says Peterson, a former Morgan Stanley banker, who points out that although Sessions last year said “good people don’t smoke marijuana,” a fund operated by key Trump adviser Peter Thiel, the silicon valley billionaire, has pursued investments in the industry and Thiel personally donated to support a recreational legalization initiative in California last year.
と、あるように
ピーターティールはファンドだけではなく、個人的にも、昨年実施されたカリフォルニア州大麻合法化への投票をしている。
 
そして、大麻は合法化されている。
 
 
では、トランプ大統領は大麻に対して、どのような意見を持っているのだろうか。否定的か、それとも肯定的か。
すると、このような報道もある。
 
来年1月に大統領に就任するドナルド・トランプ氏は大麻の合法化についてどのような見解を示しているのだろうか? 実はトランプ氏は大麻に関しては寛容な見解を示してきたことで知られている。

 アメリカが「麻薬戦争」の真っただ中にいた1990年は、マイアミ・ヘラルド紙の取材に対し、「大麻を合法化し、その税収を使って、アメリカ全土で他の危険なドラッグに関する啓発や教育を行う方がより有益ではないだろうか」とコメントしている。また、選挙前の10月にネバダ州で行った集会では、「大麻合法化はそれぞれの州で決めるべき問題だ」と語っており、トランプ政権が各州の大麻合法化に介入することはないと示唆している。
トランプ政権下でも、さらに医療大麻、娯楽大麻、共に合法化がさらに促されそうだ。
 
米政府は大麻をどのように捉えているかというと、税収のアップが第一の目的だ。そして、無駄な税金を使うことを抑える目的もある。
つまりは、大麻を合法化させることによって、全米に溢れている大麻による逮捕、収監を減らすことで、刑務所の負担を減らそうというのが目的だ。ちなみに、全米で大麻によって刑務所にいる人間の約半分が収監されているそうだ。
 

FBI(連邦捜査局)のデータによると、米国では2014年に70万1,000人近くの人々がマリファナ関連の罪で逮捕された。この数字は約45秒に1人の割合でマリファナに関連して逮捕されたことを意味している。

 

 そして、大麻によって税収がアップするのかだが、

大麻業界のリサーチ機関、ニュー・フロンティア・ファイナンシャルズとアークビュー・マーケット・リサーチの調べで、米国成人が使用する合法大麻の売上がこの1年で184%成長したことがわかった。

アークビューは2015年の合法大麻の市場を前年の46億ドル(約5,501億円)から大幅にアップした54億ドル(約6,458億円)と推算。2014年は3億5,100万ドル(約420億円)だった嗜好用大麻の売上が9億9,800万ドル(約1,194億円)に急増したことが大きく影響した。

米国で急拡大の「合法大麻」 市場規模は6500億円に | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

とあるように、大麻産業は大きく伸びている。特に伸びているのが、嗜好品大麻だ。

 

さて、今後も大麻は伸びていくのだろうか。

水野和夫の本であったように、資本主義システムの上で成り立っている社会である以上、フロンティアを常に広げていかないと勝ち上がれない。それは土地であったり、商品であったり、電子空間であったり、インターネットであったりする。

人や国、そして世の中によって、そのフロンティアとは一体何かがわからない。

この大麻産業は、明らかに新しく出現したフロンティアだろう。なぜなら、今まで違法とされていたことが、合法化されることによって公言することができるようになり、いままで発見できていなかったことを発見できるかもしれない。つまり、研究者が研究目的で大麻を観ることが公になった。

それが大きいと思う。

さらに、大麻は昔から使われている素晴らしい植物だ。繊維にもなるし、食品にもなったり、油にも、繊維にもなる。万能の植物だ。

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期待も込めて、今からもっと来るんじゃないのだろうか。