【映画】荒々しいダンス映画を見るならRIZEがおすすめ

Amazonプライムにて、RIZEという映画を見ました。

まじで感動したので、シェアします。

 

https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/f5/b2/144509_01.jpg

 

L.A.サウスセントラル地区。暴動が絶えず起こり、暴力と犯罪が日常にあるこの場所で、トミー・ザ・クラウンは、子供の誕生会やパーティの余興として、ピエロ(クラウン)の姿でダンスを披露しはじめた。やがてトミーは、地元の若者にダンスを教え始める。「クラウン・ダンス」と呼ばれるこのユニークな踊りは、若者たちの心を捉え、やがて彼らは独自の踊りを生み出していく。彼らにとってダンスは、底辺の生活の中に見出した希望の光だった

 

ダンスと居場所

 

この映画の主題は、更生としてのダンスでした。

 

というのも、舞台はLAの中でも治安が悪いサウスセントラル地区。貧困も激しく、そこに住んでいる黒人の若者たちが進む道は、大きく二つだけ。

ドラッグディーラーか、ギャングか。

どちらにせよ、待っているのは「死」です。

 

主役は、トミーザクラウンという人物で、元ドラッグディーラー。しかし、そんな道を突き進んでもいずれは殺されるか、刑務所行きです。

それを理解したトミーは、神のご加護があったのか、ピエロとして子供達を楽しませる道へ進みました。

 f:id:dasblog:20170723202922p:plain

ギャングにも、ドラッグディーラーにもならせないよう、子供たちが夢中になれるダンスという手段を与えたのです。

ピエロは一躍有名になり、街にはドラッグディーラーか、ギャングか、はたまたクラウン(ピエロ)なのかという構図が出来上がりました。

 

LAのサウスセントラル地区では、子供達を放っておくと、いずれは悪の道へ突き進むと言います。

トミーはそうならないよう、ダンスを更生としてのダンスとして活用したのです。

 

感情を全面的に出すダンス

RIZEで描かれているダンスは、クランプダンスという種類で、体を全面的に使って感情を表現します。

下の動画は、映画にも出てくるTight Eyezが踊るクランプダンスです。

 

映画で出てくるダンスが、まじでかっこよくて、惚れ惚れします。感情を全面的に出して、己の精根尽き果てるまで踊る姿がヤバイです。

ある女性は、失神するほど踊っているのが描かれていました。

 

彼らにとっては、日常で溜まったストレス・怒りを吐き出す手段。さらに、ダンスグループも複数あり、お互いに自分の力を誇示する手段にもなっています。

 

荒々しく威嚇し、自分のことを全面的に押し出す姿は美しいです。

 

貧困は辛いが、羨ましく思った点も多い

貧困独特なのか、それとも黒人特有なのか、 はたまた日本人が失ってきているものなのか、友人・家族などのコミュニティが非常に強い印象を受けました。

絆といえば、ちょっと辛気臭いですが、そういう人との関わり合いを大事にしている姿もかっこよかったです。

あと、若い頃に皆んなで夢中になれるものがあったら、さぞかし故郷の愛も強まるだろうなと思いました。

しかも、年齢関係なく実力のあるものが認められる世界で。

 

f:id:dasblog:20170723204705p:plain

 

文化はこうして作られる

アメリカのすごさって、文化を生み出し続けるところだと思うんです。ジャズやロック、ヒップホップなどの音楽はアメリカ源流ですよね。

どれもストリートから生まれ、やがては大衆に受け入れられています。

 

人種や差別、対立など、そういった逆境を乗り越えるために、音楽があり、ダンスがあり、強い想いがある。

狭いコミュニティでやっていたとしても、その想いが共感を得て、だんだんと受け入れられていき、やがては商業的に成功する。

ストリートから生まれた文化はそんな経緯がありますよね。

 

つまり、「WHY」が初めに来て、それがだんだんと「HOW」「WHAT」になっていくような形です。

文化を作る上で大事なのは想いであり、その想いを作るために逆境の精神は必要だと改めて思いました。

 

das.hatenadiary.jp

 

f:id:dasblog:20170718134943p:plain

 

 

 

面白いので是非見てください。

RIZE

 

 

 

こちらの記事もどうぞ

das.hatenadiary.jp